タグ:

起きている時間が長いと、1日が長く感じるような気がしますが、ようやく2日目。
始まってしまうと、あ~もうすぐ終わってしまうのか、と感じてしまう、それが、旅。
↑何かを言っているようで、何も言っていない気がする文章。

キュランダは、オーストラリアの先住民族アボリジニの言葉で「熱帯雨林の森」の意味。なんと1億年前からあるという世界遺産・熱帯雨林に日帰りで行けてしまうという、ケアンズ旅行必須のツアーなのです!行きはスカイレールというロープウェーで山を登り、帰りは木製のノスタルジックなキュランダ観光鉄道で「ポッポ~」と言いながら2時間かけて帰ってくる。

非日常を味わうのに、とてもうまくできているのだけど、そこにあるのはリアルな大自然。下を見れば野生のカンガルーが走っていたり(これは普通に見えた)、流れる川に目をこらせば野生のワニが泳いでいるのを見つけられたりするらしい(これはネット情報)…。うまく言えないけれど、現代社会のなんも考えてない観光客(私)と、圧倒的な大自然。このギャップに頭がついていけなくてクラクラする感じ。そのくらい、ものすっごい木々のエネルギーを感じました。

映画「アバター」の舞台になった場所だけある。
飛行機の中で「アバター」を改めてみようかなと思ってやめたけど、みようかな…と今も思っています。

旅先で出会った人と話してみる、というチャンスがたびたびありました。スカイレールで相席した体格がやたら巨大な白人の夫婦(失礼ながら落っこちないか不安になった)とか、帰りの鉄道で膝を突き合わせ向かい合いになった老夫婦(こちら日本人でしたが、心地よい揺れのせいで私が爆睡してしまった)とか…。ですが、結局話せずに終了。
これが歳をとるということか…。なんせ、18年ぶりの海外なので、この悔しさは次回に持ち越します!日本でも、一人旅をして地元の人と話すとか、自然にできるようになりたい。

中1でアメリカ、テキサス州のド田舎に1か月ホームステイしたことがあり、その頃の感覚としては「せっかく来たんだから、恥ずかしいとか考えずに、思いついたらやってしまえ!失敗上等!!」という勢いがあった。英語がしゃべれるしゃべれないとか関係なく。あれが若さ?いつの間にか、結婚してからは夫の顔色を窺って前に出ることをためらうようになり、今は子連れということもあり、子供を守るという鎧に隠れてうじうじすることに慢心している自分でした。反省。きっと、ぶつかってちょっと失敗しても、なんか面白かったよね、という母の姿を見せることが子供達の今後生きていく勇気につながるんじゃないかな、と思うのだけど。いや、それも私のエゴか。きっとそういうのは自然に自分でみつけていくものだよね、一歩が踏み出せない、私の自分の問題です。殻を破るという目標。

母親がそんなことを考えているとはつゆ知らず、娘がパパに選んだキュランダ鉄道のマグカップ。
年末に家の中で兄妹でふざけていてパパのマグを割ってしまったので、その代わりの品を買う、と決めていたそう。やたらでかい。ちょうど500mlくらい入ります。インスタントラーメンとか食べられそう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

cuppy775@yahoo.co.jp

関連投稿

タグ:

ケアンズ旅行(朝到着~1日目)

ヴァージンオーストラリア航空(以下VA)、羽...

すべて読む