2025年1冊目は、大好きなジェーン・スーさんと桜林直子さんの本。ポッドキャストで「となりの雑談」を聴いていて、本が出ていることを知って購入し、年末年始のオーストラリア旅行の飛行機の中で読みました。旅先に本を持って行くの、ほんと大好き。
さくちゃんは過去の握力を持っていて、スーさんは未来の浮力をもっている。どちらかというと私はスーさんに近い。さくちゃんは俯瞰のカメラ。「自分が~された」(被害者だ)と思うタイプで、カメラの解像度が細かくて繊細なところからキャッチし、事前の危険察知力が高い。スーさんは自分にカメラがついていて、解像度の大きいカメラで関心事以外はざっくり。
「未来の浮力」いろんなことがあったけど、今日もまあまあ生きている、だから自分は大丈夫だろうと世界に対して信用していること。つらいことも嫌なことも、突然事故のようにドーンとぶつかってくるけれど、待っていれば勝手に楽しい方に上がっていける。それが未来の浮力。
「過去の握力」過去を見るのが得意で、過去の経験からこのままだと悪いことが起こるから回避しよう、という能力が備わる。しかし、過去の悪い方にどんどん寄せてしまう癖がある。
スーさんタイプの私は、スーさんの言うことはすんなり理解できるし、そうだよね!といつも強く頷いているのに、さくちゃんの言うことがいまいち理解できなくて、ん?どゆこと??と、ポッドキャストであれば戻って聴き直したりしていました。それが、この本を読んで、なるほどね、あの人もこんな風に思っていたのかな、と、自分とは違うタイプの人、と思っていた周りの人たちのことが少し理解できたような気がした。
これから生きていくために、自分で幸せをつかむために、「自分は何をしたいのか、したくないのか。」周りの人の顔色を見るのではなく、自分の心に問いかけて選択していくこと。居心地の良い快適な場所で、自分の足で立ち、自分で選び、進む。
日本人女性は、周りの人の顔色を窺って目立たないように、控えめに、意見なんて持たずに謙虚であることを求められていた、というか、そういう人がモテるよね。かつてアメリカ留学した姉に、「アメリカではあなたはどうしたいの?って必ず聞かれるよ。自分の意見がない人は価値がないって。」と言われ、アメリカ怖!と思っていたけれど、そういうこと?私は、どう思われるか、と、自分がどうしたいか、の間であっちに行ったりこっちに来たりとおろおろしている状態だった。単純な話でいうと、ショートカットが好きなんだけど、ロングの方がウケが良いから間をとってずっとセミロングな自分。たまにボブ、みたいな。今、40代でどう思われてもいいや、というおばさんの域に達したのと、転職をするような人生の岐路にいることで、私はスーさん&さくちゃんとすごく良い出会いをしたな、と思ってる。そのあたりがやっぱり自分にカメラがついている自分目線なんだね~と気付きがあった。
う~ん、なんかうまくいかないな、と思ったときに、何回か読み直したら前向きになれるような。前進できていない気がしていたけれど、そっと背中を押してもらっているような気がしました。